Manual for Easy Map Marker
基本的な操作の流れは
- 地図を表示したい場所・縮尺に移動する。
- 地図上に付加情報を追加・設定する(経路・文字・シンボル・円)。
- 地図の初期座標・縮尺・シンボル画像のURLを指定してHTMLを出力する。
になります。
- 画面構成
-
ページ上には以下の構成要素があります。
- 地図セクション
-
地図を表示するフレームとマウスの動作モードを設定するボタンから成ります。
- 「route」セクション
-
地図上に経路を追加して各種設定を行います。
- 「text」セクション
-
地図上に文字を配置して各種設定を行います。
- 「symbol」セクション
-
地図上にシンボル画像を配置して各種設定を行います。
- 「cirle」セクション
-
地図上に円を配置して各種設定を行います。
- 「make html」セクション
-
地図上に追加した付加情報を再現するHTMLを出力します。
- 地図を目的の場所、縮尺に移動する。
-
初期状態でマウスの動作モードは拡大縮小モードになっています。この状態で
地図上でマウスの左ボタンをクリックするとマウス位置を中心として地図が拡大し、
また右クリックすると縮小します。地図上に配置した経路や文字列は
縮尺を変更すると表示されないことがあるのでまず縮尺を決定してから書き込むのが無難です(今後、検証してゆく予定です。)。
- 地図上に経路を書き込む。
-
- 経路の追加
-
「route」セクションにある「経路の追加」ボタンを押すと経路が同項目のリストに追加されます。
経路の線色は初期値で赤色になっていますので変更したい場合は
経路を追加する前にr(赤)、g(緑)、b(青)の各ボックスに0~255の値を入力します。
(不親切ですが、現状追加したあとの経路の色変更は出来ません。)
- 経路の設定
-
追加された経路の「経路の追加」ボタンを押し、マウスの動作モードを「選択」にして地図上をクリックすると
それが経路の始点となります。続いて地図上を左クリックしてゆくとクリックした座標を結んで
経路が描画されてゆきます。地図上で右クリックすると直前に選択した点が削除されます。
- 経路の削除
-
追加された経路の「削除」ボタンを押すと経路が削除されます。
- 地図上に文字を書き込む。
-
- 文字の追加
-
「text」セクションにある「文字」のボックスに文字を入力し、「文字の追加」ボタンを押すと
文字が同項目のリストに追加されます。文字色は初期値で青色になっていますので変更したい場合は
文字を追加する前にr(赤)、g(緑)、b(青)の各ボックスに0~255の値を入力します。
(現状追加したあとの文字と文字色変更は出来ません。)
- 文字の配置指定
-
追加された文字の「文字の配置指定」ボタンを押し、マウスの動作モードを「選択」にして地図上をクリックすると
文字が地図上に配置されます。なんどでも置き直すことが可能です。
- 文字の削除
-
追加された文字の「削除」ボタンを押すと文字が削除されます。
- 地図上にシンボル画像を配置する。
-
- シンボル画像の追加
-
「symbol」セクションにある「画像ファイル名」のボックスにシンボル画像のファイル名を入力し、
「シンボル画像の追加」ボタンを押すとシンボル画像が同項目のリストに追加されます。
(現状追加したあとの画像名変更は出来ません。)
- シンボル画像の配置指定
-
追加されたシンボル画像の「画像の配置指定」ボタンを押し、
マウスの動作モードを「選択」にして地図上をクリックすると
シンボル画像が地図上に配置されます。なんどでも置き直すことが可能です。
任意のシンボル画像名を指定出来ますが、電子国土ポータルで提供されている
001.bmp~108.bmp以外の画像はこのページ上で表示されません。
- シンボル画像の削除
-
追加されたシンボル画像の「削除」ボタンを押すとシンボル画像が削除されます。
- 地図上に円を配置する。
-
- 円の追加
-
「circle」セクションにある「円の追加」ボタンを押すと円が同項目のリストに追加されます。
追加時に円の半径を「半径」ボックスで線色を「円の線色」ボックスで変更出来ます。
(現状追加したあとの半径・線色変更は出来ません。)
- 円の配置指定
-
追加された円の「円の配置指定」ボタンを押し、
マウスの動作モードを「選択」にして地図上をクリックすると
円が地図上に配置されます。なんどでも置き直すことが可能です。
- 円の削除
-
追加された円の「削除」ボタンを押すと円が削除されます。
- HTMLを出力する。
-
- 地図の初期座標の指定
-
出力するHTMLに表示する地図の初期の中心座標を「make html」セクションにある
「地図の初期座標」ボックスに指定します。
といっても手入力するのは厳しいので「現在の地図中央の座標を取得」ボタンを押すと
現在表示されている地図の中央の座標が設定されます。
- 縮尺の指定
-
出力するHTMLに表示する地図の初期の縮尺を「make html」セクションにある
「縮尺」ボックスに指定します。地図編集時の縮尺以外を設定すると独自に追加した項目が
正しく表示されない可能性がありますので「現在の地図縮尺を取得」ボタンを押して
設定することが推奨されます。
- シンボル画像のURL指定
-
地図に配置するシンボル画像の配置されているURLを「make html」セクションにある
「シンボル画像のURL」ボックスに入力します。実際にHTMLを配置するサイトの
画像を配置する場所のURLを"http"から絶対パスで指定する必要があります。
画像ファイルはご自身で用意して指定のURLに配置する必要があります。
電子国土ポータルで豊富なシンボル画像が提供されています。
- HTML出力
-
「make html」の項目にある「HTML出力」ボタンを押すとすぐ下のボックスにHTMLが出力されます。
このHTMLをテキストファイルにコピー&ペーストして"map.html"などと名前を付けて
保存し、サイトに配置します。きのとき、同じディレクトリに電子国土ポータルで配布されている
"webis_map_obj.htm"を配置する必要があります。また、公開の際には電子国土事務局への報告が必要となります。